なつかしの顔が思い浮かぶ花!
久々野駅前観光案内所で落し物をお預かりしています。
ジャケットと帽子。
バスから降りられたとき、うっかり落としてしまわれたのでしょうか?
もう何日もお預かりしていて、落とし主は困っておられることでしょう。
久々野駅の敷地内に駐車場を借りていますが、車を降りた時、こんな花を見つけました。
マツバウンラン
北アメリカからの移入種。ゴマノハグサ科ウンラン属。
植物に詳しい方から聞いて、15年ほど前に初めて見かけました。
今では、珍しくない花になりつつあります。(もちろん飛騨での話しですが・・・)
花の形がユニーク。
「仮面状花冠」が特長。
おしべ、めしべはどこ?と思いきや、花びらの上に昆虫などが乗っかるとおしべ、めしべが現れる仕掛け。
昆虫にとっては、テーマパークの乗り物真っ青のアトラクション。
葉が「松葉」、花が「ウンラン」に似ているのでその名が付いた。
教えていただいた方はなくなられてしまったが、この花を見ると顔が思い浮かぶ。植物の同定の難しさを教えてくださったのもその方だった。
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