小屋名しょうけ・有道しゃくし講習会
回覧板に小屋名しょうけ・有道しゃくし講習会の案内が入ってきました。
小屋名しょうけは、竹ひごを網目状にし、周りをマタタビの皮で編んだザル。
口がついているのが特徴です。
水切れがよく、プラスティックは足元にも及びません。
有道(うとう)しゃくしは、「しゃもじの王様」と白洲正子さんに言わせた杓子。
お玉の部分にカンナ傷をわざと残しています。
このため、たくさんすくい取ったり、煮崩れを起こしにくいなどの利点があります。
また餡子を掬ってもしゃもじに残りません。
小屋名しょうけは作るのに、小さなものでも名人が2?3日かかり、
有道しゃくしは、半日がかり。
そんな伝統工芸を伝承する講習会が11月から始まります。
小屋名しょうけは、11月12日から3月までの毎月12日・22日の午後7時から
有道しゃくしは11月14日から3月までの毎月隔週月曜日午後1時から
お申込みはいずれも
高山市久々野支所地域振興課
電話 0577-52-3901
締切 11月7日(月)