ノアザミ
アザミの多くは山菜として利用される。
長野県名産の「おやき」の中身にもアザミが使われ、私の好きなおやきの一つ。
この時期、ノアザミが花を咲かせている。
花の下にある総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が球形で、ねばねばする。
おそらく、アリなどが蜜を求めてやってきてもここから上に登らせないようにするためではないか?
蝶などの花を次から次へと渡り歩く昆虫に受粉してもらうほうが効率が良くなるからと推測する。
小さな子供たちに、このネバネバしたところを触らせると面白がっていつまでも遊んでいる。
自然の中の小さな驚きが子供の好奇心を掻き立てるのだろう。
田舎に住む子供たちの特権だ!
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